橋面防水工事

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橋梁の経済設計をサポートする橋面防水工事 床版防水

私たちの生活は、道路網や物流網の整備によってますます便利になってきています。
自動車輸送においての道路や橋梁の整備は、日々不可欠で非常に重要です。


シート系防水材(流し張り型)

ポリエステル不織布などの基材に改質アスファルトを塗覆した積層構造の防水シートです。強靭で耐久性、寸法安定性に優れます。施工は溶融した張付け用アスファルトを接着層上に流しながら張付けます。
(製品名:フジスーパーシート)


塗膜系防水材(アスファルト加熱溶融型)

アスファルトに合成ゴムや合成樹脂などを加えた固形状の防水材です。ひび割れに対する追従性や耐薬品性に優れます。塗膜系防水材の施工は加熱溶融させ刷毛などで塗布します。塗膜厚さは1.0~1.5mm程度になります。
(製品名:フジロードコート)

  • POINT1床版のたわみ、ひび割れ、車両の衝撃振動に耐え、舗装のリフレクションクラックを防止します。
  • POINT2床版にしっかり接着し、かつ舗装の接着層となります。
  • POINT3床版と舗装との膨張収縮の差から生じるストレスやクリアランスを吸収し、舗装の破損を防止します。
  • POINT4車輛の発進、停止によるせん断作用に対し、舗装のスライドを防止します。
  • POINT5床版を防食すると共に、舗装の剥離を防止します。
  • 橋梁の床版は、亀裂の発生や雨水の浸透により劣化が進行し、橋梁そのものの安全性に大きく関わる部位です。
  • 床版部における防水施工とその性能は、橋梁の維持に欠かせないポイントとなります。

床版防水の重要性

私たちの生活は、道路網や物流網の整備によってますます便利になってきています。 一方、国内貨物輸送は底堅い景気によって堅調に推移しています。特に自動車輸送は、消費関連貨物量が順調に推移しています。したがって、自動車輸送においての道路や橋梁の整備は、日々不可欠で非常に重要です。
近年は経済的設計により、橋梁自体の荷重が軽量化傾向にあります。それを実現するために鉄筋コンクリート床版の支間を広くしたり、さらに床版自体を薄くするといった手法が取られています。このような手法は、床版の亀裂発生による雨水浸透のトラブルの発生原因にもなります。 一般道路における補修は比較的簡単にできますが、橋梁に関しては、部分的損傷も場合によっては大きなダメージを招く場合があります。このような観点から床版防水には高い施工技術力、高性能な防水材が求められます。さらに、アスファルト舗装も耐久性の優れたものを使用すれば、長 期間にわたって防水の機能を発揮させることができます。

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